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本好き親子の夢

最近の娘と母の口癖。「国立国会図書館に住みたいねぇ」

国立国会図書館。言わずと知れた日本で一番大きな図書館です。
出版されたあらゆる本が眠る、本好きのパラダイスです。

私たち親子はここに「行ってみたい」ではなく、「住みたい」と日ごろから考えています。
朝から晩まで本に囲まれて過ごせます。
読みたい本を読みたいときに読めます。
気になっていたあの本も、読んだことのないジャンルも、大好きなあの先生の本も、全て読めるのです。

娘と私はそれを妄想し、うっとりします。
「住みたいって…ご飯はどうするの?」
息子は現実的です。

「書庫近くに美味しいカフェがあるといいわねぇ」
本とコーヒーと焼き菓子の組み合わせは神だと思っている母、うっとり妄想します。
「温泉もあるといいよねぇ」
半身浴しながらの読書をこよなく愛する娘もうっとり妄想します。

「イケメンの執事がいて、コーヒーを淹れてくれるのもいいわね」
「本のソムリエがいて、お嬢様に似合う本はこれです、なんて」
「書庫を自分好みに作り変えてしまったり」
「お母さん、それは公私混同しすぎよぉ」

そもそもこの案に公私どころか公はどこにも入っていません。

行き過ぎた妄想をする二人に、息子は冷たい目線を向けます。
「母さん、姉ちゃん、現実見ようよ」

「えー」
「いいじゃない」
不満な声にかぶさるように、

「そもそも母さんも姉ちゃんも国立国会図書館自体に行ったことないだろ」
「……はい」
「……ございません」

そう、住みたいという妄想はあるけれど、国立国会図書館に行ったことすらないのです。
苦笑いしてしまう母と娘。二人は方向音痴なので、都心のお出かけは苦手なのです。

「まずは、市内の図書館に行こうか」
「そうね」
「それ、いつも行っているところだよ」

のんきな母娘と、突っ込み体質の息子。我が家は今日も平和です。

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