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至福なイベントに終止符を

近年、食生活が欧米化されていっているのと同時に、季節のイベントなども欧米化傾向にあるように思います。
なによりも、某有名テーマパークの影響が大きいように思われますが(笑)

私としては、実はイベントごとに興味がありません。子どもを産んだ途端に、日本古来の伝統行事を大切にする考えに、ついていくのに精いっぱいで、正直お宮参りや七五三など、大人のエゴなのでは?と疑問に思いつつも、子どもの為と思い直してこなしてきました。
ことあるごとに、イベントの盛り上がりをテレビで中継されていても、シラーっと見ているようなタイプです。

それがひとつだけ、子どもが生まれてから大切にしているイベントがあります。
それは、クリスマスです。どんなに白けていたとしても、私自身も子どもの時はクリスマスが楽しみで仕方ありませんでした。
それが大人になって母親になってから、こんな新たな楽しみ方ができるとは、思ってもみませんでした。

子どもも大きくなるにつれて、クリスマスにはサンタさんからプレゼントをもらえる!ということが分かり、その日を待ちわびるようになりました。

我が家では、毎年サンタさんのプレゼントは、休日の朝に届くというのがお決まりです。
夜中に枕元にプレゼントを置き、私は眠りにつきます。そして次の日の朝、私は絶対に子どもよりも早く起きることはしません。
子どもが起きた気配を感じながら、その時を待つのです。
『お母さん!サンタさんから、プレゼントが来てる!!』
うん~?わざと寝ぼけた感じで返事をします。その飛び上がって目をキラキラさせて喜んでいる子どもに起こされるのが、最高に幸せなのです。

時が過ぎ、子どもは小学生になりました。早い子は、サンタさんは親だということに気付いている子もいます。
『サンタさんって、お母さんなの?』私は子どもにこう聞かれるのが、イヤでイヤでたまりませんでした。夢を壊したくない。でも子どもが友達にそれを冷やかされるのも可哀想。私は自ら、終止符を打つことにしました。
去年のクリスマスのことです。私は小学生の子どもを呼んで、話しはじめました。

『お母さんね。昨日サンタさんと話したよ。サンタさんはお母さんにお願いがあるって。サンタさんがね、【世界中には子どもたちが沢山いて、毎年沢山の子どもが生まれています。みんなにプレゼントを配るのが大変になってきました。】って。』
○○ちゃんは本当に良い子です。だから私の代わりに、これから毎年プレゼントをあげてくれませんか。
そうお願いされた、と娘に言いました。話しながら、私は泣きそうになりました。来年にすれば良かった、と。

子どもは納得したように『お母さん、サンタさんの代わりに欲しいもの買ってくれる?』と笑いました。
夢を壊したくない、子どもから『いないんでしょ』って聞きたくない。これこそ親のエゴかもしれませんが。

今年のクリスマスは、子どもと一緒にプレゼントを買いに行きます。下の子はまだ信じていて内緒にしているので、あと数年は楽しめますが。子どもの成長って、本当に淋しいです。

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